東病院では、現在2校の看護学校・大学の
看護学実習受け入れを行っています。

そのうちの1校は、7月に学生最後の実習が終わりました。
がん看護について学ぶ実習です。
実際に一人の患者さんを受け持ちながら、
患者さんの治療に関連した様々な部署の見学を行いました。

【放射線治療部の見学】
実際に治療台の上に載せてもらい、
患者さんがどのような状態で治療を受けるのかを体験!
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治療室は、
それぞれきれいな絵が
全体に描かれていました。



これで患者さんの不安も
少し軽減されるといいね



最終日には、実習生、教員、看護部長、副看護部長
看護師長、指導者のみんなで全体カンファレンスを行いました。

実習生のみなさんは緊張した面持ちでしたが、
がん看護において大切なことについて
みんながそれぞれ自分の考えを発表できていて、
とても学びの多い実習であったことがわかるカンファレンスでした。
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看護部長・副看護部長からのメッセージ
がん看護は、特別な看護ではないけれど、
身体面・精神面・社会面・霊的な面、すべてが凝縮している看護が
がん看護なのです。だから、がん看護が好きなんだと思います。

がん看護は、看護の一部だけれども看護のすべてと言っていい。
過去-現在-未来 すべての時間を見越して関わることが看護には大切。



実習生のみなさんお疲れ様でした。
また、みなさんに会えることを楽しみにしています


from 臨床教員

国立がん研究センター東病院看護部 
http://www.ncc.go.jp/jp/ncce/professional/nursing/index.html