毎年、東病院の新たなスタッフとして加わるのは
看護師だけに限りません。
チームに一員である
看護助手や看護補助者(通称:クラークさん)にも
年3回、さまざまなテーマの研修を行っています。

今回のテーマは
『がん患者さんへの接遇』です。
”ホスピタリティーの要求されるレベルが高くなっているのは、
医療機関以外にも、どの業種においても
現代社会の傾向です。
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接遇とは、社会人の常識としての礼儀作法だけにとどまりません。
病院運営の中で、患者サービスそのものが注目される時代です。
がん患者さんをとりまく、様々な環境整備も含まれます。

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入院・外来を問わず、患者さんへの敬語や言葉遣いは、
とても、大切です。
慣れあいのやり取りになってしまいがちな、日常会話とは
一線を画して
また、がんという病気や、患者さんの心理状態を学んだ上で。
グループワークを通して、基本から見直すことのできる
貴重な機会となります。

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看護部長も、日頃の感謝と、プロ意識を熱く語ります。
みんな真剣な表情でした。
 アンケートでは「看護部長の言葉に
    病院の一員としての気持ちを再認識できました」
と答えてくれていました。

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看護助手もクラークさんも、
患者さんと関わる第1線で活躍している
チームとして欠かせない存在です。

東病院では、充実した研修を有効に活用しながら
チーム全体の、ボトムアップを図っています。



国立がん研究センター東病院看護部 

http://www.ncc.go.jp/jp/ncce/professional/nursing/index.html