今年も様々な活動や研修の様子をレポートしていきたいと思います。
            どうぞ、よろしくお願いいたします

がんセンター東病院では、サポーティブケアセンターという部署で
在宅支援専門チームも入って、病院と在宅診療へ連携を強化しています。

看護師は、チームの一員としてとても重要な役割を果たします。
看護部教育プログラムの≪在宅支援≫研修は、
患者さんとご家族のニーズに合わせた在宅への支援を学ぶ研修です。
サポーティブケアセンターの退院調整看護師や、MSW(メディカルソーシャルワーカー)の他
院外から柏市の訪問看護ステーションの皆さんにご協力いただいて開催しています。
院内講師、院外講師から2回の講義を受け、実際に訪問看護ステーションに行って
同行訪問をして、訪問看護の実際について学びます。

最後に≪報告会≫として、学んだことをまとめて発表します。
訪問看護ステーションから訪問看護師の皆さんも一緒に
グループワークに加わってもらいながら、
さらに情報や意見をいただき
学んだことを深めています。
20160928 実践Ⅲ 研修風景 訪問看護研修前 (19) (640x336)










20160928 実践Ⅲ 研修風景 訪問看護研修前 (27) (491x640)

























個々に体験した事を、みんなで話して整理することで、
在宅支援のスキルに関して
たくさんの『引き出し』を増やすことができるのです。

また、一番大事なことは、地域のスタッフとの交流です。
毎年の積み重ねで、「顔が見える関係」づくりに努めています。

患者さんが退院した後も、病院と訪問看護師の連携で
安心できる療養環境づくりの実現を目指しています!

働く場所は違っても、同じ看護師としての目線で
患者さんの療養生活を支えていく強力な仲間です。
20170118 実践Ⅲ 最終報告日 (8)









研修の最後に、みんなで記念撮影!


国立がん研究センター東病院看護部 
http://www.ncc.go.jp/jp/ncce/professional/nursing/index.html