こんにちは、6A病棟3年目看護師です。

今回は、私のリンクナースとしての活動の一部をご紹介します。
リンクナースはそれぞれの病棟で、患者さんの苦痛である痛みやせん妄のアセスメントが向上し、皆が同じ介入ができるような働きかけをする看護師です。

今年度のリンクナースの活動では、「痛みのある患者さんに対して個別性のあるケアが展開できる」を目指し、活動しています。個別性のあるケアを展開するには、患者さんそれぞれの痛みの緩和因子を知る必要があります。痛みの緩和因子には痛み止め以外に、体を温める、体の向きを変えるなど、たくさんの種類があるので、スタッフのみなさんに緩和因子を知ってケアに生かしてもらえるように、ニュースを発行しました。

痛みの緩和因子を知ることで、日々の関わりの中で「これをすると患者さんが楽になっているな」と患者さんの緩和因子を見出すことができます。緩和因子を見出すことは、薬物以外で痛みにアプローチできるケアの幅が広がり、患者さん一人ひとりにあったケアにつながるため、とても大切なのだと感じます。

 

今回、活動の一部で、「痛みの緩和因子」を4コマ漫画に描き下ろしました。4コマ漫画は委員会のメンバーと話し合いながら作成しました。

スタッフに楽しく、わかりやすく伝わるように漫画を描いたのですが、描いている私自身も勉強になりました。私は今年から委員会に参加していますが、勉強になることばかりで、自分自身の成長に繋がり、看護の現場で生かせるので、活動はとても楽しいです!

 

メンバーと力を合わせて作成したので、この漫画でみなさんに少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。
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国立がん研究センター東病院看護部 
http://www.ncc.go.jp/jp/ncce/professional/nursing/index.html