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院内教育・研修

院内認定IVナースの認定証授与式

3月13日(火)
 院内認定IVナースの認定証授与式が行われました。
東病院看護部では、専門分野ごとに、さまざまな認定看護師を多数擁していますが、
今年度は25名のIVナースの誕生です。

IVナースとは,
抗がん剤投与の正しい最新の知識をもって、抗がん剤投与時の、リスク管理、静脈注射のライン確保、投与管理を実践します。また、所属部署の静脈注射に関する質の向上に向けての働きかけなども行なう役割があります。
院内のがん化学療法専門コースの《基礎編》、《応用編》を修了した後、さらにステップアップして、《IVナース養成コース》を受講します。そして、技術チェックと修了テストに合格した者に与えられる認定資格です。
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認定証授与式に臨んだ修了生たちは、
院長先生から、一人ずつ『認定証』を授与され、
激励の言葉に笑顔で答えていました。
当院では、さまざまな種類の抗がん剤治療が多く行なわれています。
患者さんが、安全に治療が受けられることを目指して、
IVナースの今後の活躍が楽しみです!


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国立がん研究センター東病院看護部 
http://www.ncc.go.jp/jp/ncce/professional/nursing/index.html

ベストプラクティス研修 最終報告会🚩

2月27日(水)
所属部署において病院組織を視野に入れ、他職種を活用しながら企画力・創造力を高めるための知識・技術を習得するのが【ベストプラクティス研修】です。

一年かけて部署の課題解決の活動を通して、
各部署でのリーダーシップを発揮してみんなを巻き込んで1年間活動した報告発表会が行なわれました。

院外講師からも「毎年、質が上がっていますね。」と高い評価を頂きました❗

今年度、活動した全てのチームをご紹介します

8階病棟《8階病棟におけるより良いチームナーシングのあり方とは》

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より良いチームナーシング作りの基盤が出来ましたね。
次年度につなげようという意欲を聞き、今後の活動が楽しみです。

7A&7B病棟《7階看護師が生き生きと働ける職場を目指して》
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2つの病棟で実施して、とても広範囲の活動でしたが、
みんなで協力して、タッグを組んで取り組みました。


 PCU《患者・家族が望む療養を支援する》PCUポスター P1030562 (640x480)
日々の看護ケアの個別化、向上のためにがんばって取り組みました!


ICU《ICUにおけるより安全で早期回復を目指した離床》
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副看護師長もチームに入って、ICUのあるべき姿をじっくりと考え
取り組みました。次年度は、さらに前進だそうです!


OP《患者にとって倫理的な手術看護とは》

★ベストプラクティス賞(講師賞)
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看護師がより高い倫理的視点で行動を起こすことで、医師の行動も変化する!
すばらしい周手術期チームのかなめですね。

4B病棟《喉頭摘出した患者が退院後に問題なく生活できるための支援

★看護部長賞
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外来から入院、入院から外来へ、質の高い看護を継続する。
タイムリーで素敵な取り組みでした。

6B病棟《話しやすい、協力し合える職場~理想のパートナーシップとは~》
★ベストポスター賞

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投票でベストポスター賞に選ばれました!
いろんな工夫が随所に感じられます。がんばりましたね。


5B病棟《患者が入院生活を快適に過ごすためには》
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患者さんの快適な入院生活には、安全な環境がとても大切。
部署を巻き込んだ活動で、チームとしての意識が、さらにあがりましたね。


5A病棟《患者の安全を守るために~転倒・転落件数削減!~》
★ベストプラクティス賞(講師賞)
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十分に練られた計画を、着実に実施して、全スタッフ、他職種を巻き込んだ活動で達成しました『2月は転倒・転落件数ゼロ!』東病院全体に広がりそうです!

発表された活動はどれも素晴らしい内容でした。ボトムアップで、課題を解決!
みんなの力が部署を動かし、それが看護部や病院を動かす原動力になっています!

All  Activities  for  Cancer  Patients
職員のすべての活動はがん患者さんのために!


これは、国立がん研究センターの理念です。
各部署の1つの業務改善であっても
患者さんにとっての有益性を考えて取り組む!

今年の修了生が、部署の後輩の来年の活動を支援するという流れができ、引き継がれます。
私たちはこれからも、より良い看護を提供するためにベストプラクティスに取り組んでいきたいと思います。


国立がん研究センター東病院看護部 
http://www.ncc.go.jp/jp/ncce/professional/nursing/index.html

新人看護師研修 「リフレッシュⅢ」~パート2~

前回のブログの続きです。

午後は二つの演習ブースをまわります。

まずはフィジカルアセスメント。
講義を聞いて、復習です。
フィジカル講義DSC_1018 (640x374)

ベッドサイドで、事例の患者さんへの対応を
やってみます。
講義の内容を思い出しながら!
フィジカルアセスメントをしながらも、
患者さんとのコミュニケーションをしっかりとること。
同時進行って大変ですね。

さあ、振り返りです。
ファシリテーターの先輩の質問に
みんなで意見を出しあいます。
白板に、まとめて共有します。
フィジカル事例の振り返りDSC_1013 (640x381)
白板 DSC_1026 (640x360)
たくさんの意見が出てきていますね。
「事例を振り返ることで、視野が広がり、
日頃の情報収集では気づいていなかったことに気づくことができた。」
「異常に気づいても、報告するタイミングを迷うことがあり、
客観的に振り返ることで、理解できた。」
など、いろんなことに気づけたようでした。
フィジカル 12誘導呼吸音場面DSC_1014 (640x360)
そして、モデル人形で、呼吸音や心音の聴診
十二誘導を心電図の場所を確認しながら装着。

最後は、場所を移して飲み物を飲みながら、
これまでの経験や嬉しかったこと、辛かったこと
語り合いをして共有しました。
「みんな、同じ様な経験をして悩んでいるんだ・・・」
「自分ではできないところに目が行くけど、こんなに成長して
できることが増えているんだ・・・」
気づいてくれていました。

みんな、一生懸命。
真剣に取り組む様子を見ながら、
こんなにも成長しました。
教育担当の副看護師長は感慨もひとしおでした。

 集合写真 笑顔DSC_1037 (640x353)
あせらず、一つひとつを積み重ねながら、
頼もしい一人前の看護師になっていってほしい。
みんなで集合写真!
一番後ろには、演習中ずっと見守ってくれていた
看護部長も笑顔です。
疲れたけれど、とっても有意義な研修でした!

国立がん研究センター東病院看護部 
http://www.ncc.go.jp/jp/ncce/professional/nursing/index.html


コミュニケーションスキルを磨きましょう!

一般社団法人日本がん看護学会が監修、
当院看護部が編集した
≪がん看護実践ガイド≫
「感情表出を促す、NURSEを用いた
コミュニケーションスキル」
は、
≪がん看護実践ガイド≫シリーズの中で一番の売れ行きです。

無題

研修風景
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患者・家族の感情に寄り添い、
意思決定を支援する

がん患者さんとそのご家族は、さまざまな
状況で苦悩を抱え、幾度にもわたって
意思決定が迫られる場面に
向き合わなければなりません。
本書は、そのような患者さんとご家族を
支えていくために、
患者さんの感情表出を促す
コミュニケーションスキル
“NURSE”を実践場面で活用できるよう
詳しく解説しています。
当院で行われている院内研修、
他施設向けの研修、認定教育課程での研修の
テキストとして使用されています。
看護師としての一歩を踏み出すときに、
コミュニケーションに不安を抱くことは
当然です。
是非お役立てください。




国立がん研究センター東病院看護部 
http://www.ncc.go.jp/jp/ncce/professional/nursing/index.html

新人研修 「末梢静脈カテーテル留置」


12月8日
「末梢静脈カテーテル留置」の研修を開催しました。

安全で確かな静脈注射を行うために
1.実施に伴う看護師の法的責任を知ること
2.末梢静脈注射の基礎的知識を知ること
3.実際の穿刺方法を演習を通して学ぶこと
を研修の中で学んでいきます。

事前に、DVDや資料で学習し、
研修当日に復習して実施します。
腕モデルのシュミレーターを使用した演習です。
みんな、真剣な表情で取り組んでいます!
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この研修では
一人一人の技術を、先輩が確認してくれて
実施していきます。
静脈注射1 

新人さんも、段階をふんで練習できますね。
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基本手技の手順が頭に入ったところで
新人さん同士、一人が手順を読み上げて、
もう一人が実施します。
次は交代で・・。
何度も練習することで、見る見るうちに上達しました!
先輩も「とても、上手になった」と、満足げです

新人さんからは
「研修で、とてもイメージがついた」
「早く、現場で実施して、できる技術を増やしたい」
などなど、研修後の声です。

この研修を終えて、各部署で実施に向けての
練習です。
最終的に、医師の技術確認でOKが出たら
一人立ちです!

研修の最後には、
「でも、不安なときは一人でしないで、必ず先輩に
 きくこと。」
この言葉を伝えて、無事研修が終了しました。
みなさん、お疲れ様でした


国立がん
研究センター東病院看護部 
http://www.ncc.go.jp/jp/ncce/professional/nursing/index.html
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