お母さんが働く職場を小学生のお子さんが見学に来ました。
今回は医療従事者をはじめとして様々な職種の方に会い、
たくさんの人が協力しあって病院は成り立っているということを学習しました




放射線診断の医師からは
CT画像を見せてもらいました







放射線技師さんには
陽子線治療の機械を近くまで行って見せてもらったり







臨床検査技師さんは
血液型の判定方法を実演してくださったり






薬剤師さんからは
薬について説明を聞いたりしました





そのほかにも、栄養士さんや事務、警備、清掃などの担当者に会いました。
いろいろと興味がわいた見学のようでしたが、
最後に、お母さんはどうだった？と聞かれて、“かっこいいと思った”って話していました。
お母さん、良かったですね


私は今回の見学を調整していて、職員の皆さんがこころよく引き受けてくださり、
「ぜひ、どうぞ！」と言っていただけたことが、とてもうれしく、感謝しています。
あらためて、東病院の温かさを実感しました

業務の合間でも、小学生にわかりやすい説明や体験をさせてくださって、
本当に素晴らしい職員の皆さんでした

ありがとうございました

国立がん研究センター東病院看護部　
http://www.ncc.go.jp/jp/ncce/professional/nursing/index.html

夏休みを利用して千葉県・埼玉県の高校生が職場体験のために東病院に来ました

将来の医療者を目指す高校生が病院長・看護部長・薬剤部長の話を聞いて、
午後は看護部・薬剤部で医療現場を体験


右から2～4人目が高校生です
看護師がどんな仕事をしているのか、看護師から話を聞いたり、
実際に患者さんとの対応を見学したりしました。

みなさん、進学に向けて勉強も大変かもしれませんが、
その先の夢をかなえるために、体に気をつけてがんばってくださいね〜


はじめての白衣を着て、副看護部長・看護部長と記念撮影

国立がん研究センター東病院看護部　
http://www.ncc.go.jp/jp/ncce/professional/nursing/index.html

 

東病院には、周術期患者管理チーム「ESST（イースト）」という
チームがあります。

がんの治療では高度な手術や化学療法や放射線療法後の手術など
複雑な経過があり、たくさん気を付けなければならないことがあります。

患者さんとご家族が安心して手術を受けられるように・・・
高齢で併存症をもつ患者さんの手術が安全に行われるように・・・

多職種が連携して、
チームとして情報共有や協働し取り組んでいます

病棟Ns、手術室Ns、外科系Dr、糖尿病Dr、麻酔科Dr、歯科Dr
精神腫瘍科Dr、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、栄養士、薬剤師
サポーティブケアのスタッフが集まって情報交換です


これだけ多くの職種での活動ができているのは、
“患者さんのために”という同じ熱意をみんなが持っていること、
そして、それらを結びつける看護師の存在があるからです

患者さんの一番身近な医療者である看護師だからこそ、
患者さんの身体状況、精神的影響、生活背景、社会的な課題を把握して
必要な支援をコーディネートできるのだと思います


みんなが一丸となって、がんと闘う患者さんとその家族を支援するチームです


from ESSTメンバー

国立がん研究センター東病院看護部　
http://www.ncc.go.jp/jp/ncce/professional/nursing/index.html

東病院ではNURSEという技法を用いた
コミュニケーションスキルトレーニングを行っています。



先日の院内研修では医学界新聞の方が取材に来られました



院内研修の様子を写真を撮っていただいたり、
看護部長と副看護部長がインタビューを受けたり・・

今後NURSEの本が出版される予定なのですが
その担当者の方も一緒にロールプレイに参加され、
NURSEの良さを体感してくださいました

看護師が患者さんの思いに寄り添うとはどういうことか、
多くの方に伝えられる本にしたいなぁ、と願いながら
ただ今執筆中です

国立がん研究センター東病院看護部　
http://www.ncc.go.jp/jp/ncce/professional/nursing/index.html