テーマ=「認知症」
講師1= 小川 朝生先生(精神腫瘍学開発分野長)「認知症の発症を抑え、進行を抑えよう」
講師2= 藤井 美希さん(作業療法士)「認知症予防のためにできる運動」
「認知症って、どんな病気なのかしら?」
「認知症にならないようにするには、どうしたらいいの?」
そんな誰もが知りたい疑問にお答えする講演会が開かれました。
参加者からは、たくさんの質問が寄せられました。
そして、みんなで≪認知症予防の運動≫を実際に試してみました。
講演と実技を学んだ後は、懇親会で親睦を深めました。
お菓子とコーヒーで、みなさんリラックスした雰囲気の中、
日頃、ボランティア活動の中で思っていることをお互いに意見交換しました。
とても熱心なお話が弾んでしまい、予定時間を延長して終了しました。
ボランティアさんからは、常に患者さんの目線・立場で、
貴重な意見や提案を聴かせていただいています。
例えば、ドアの右開き・左開き。どちらが良いのでしょうか?
「このドアの開き方では、車いすの患者さんが通れません」
そんな一言から、ドアの開閉位置を改善する工事が実現しました。
普段、当たり前だと見過ごしていると、なかなか気が付かないこともあります。
“誰かの役に立ちたい”と純粋に思っているからこそ、気が付くのでしょうね。
ボランティアさんには、病院スタッフの一員として、
毎日、各セクションで活躍していただいています。
いつも本当にありがとうございます!
国立がん研究センター東病院看護部
http://www.ncc.go.jp/jp/ncce/professional/nursing/index.html