春が来ると同時に、認定看護師教育課程のフォローアップ研修が毎年開催されます。
もちろん今年も、2月16日に第4回認定看護師教育課程フォローアップセミナーが開催されました!
午前中は、修了生を対象にコース別に分かれて研修を行いました。
がん化学療法看護コースは、グループワークを行いました。
薬物療法を受ける患者の妊孕性の問題、曝露対策などさまざまな語りが展開しました。
緩和ケアコースは、主任教員から認定看護師として今後期待される役割についての講演後、4名の修了生に活動報告を発表してもらいました。その後、グループワークで自己の活動をしていく中での難しさとそれに対してどのように取り組んでいるのかを話し合い、皆で共有しました。
それぞれの修了生が抱えている大変さや、それを克服していくために工夫していることを発表し合い、
今後活動していくための「勇気をもらえた」「刺激になった」という感想が聞かれました。
そして午後は、講演会を開催しました。
「今、看護師に求められる役割―医師、患者の立場から―」というテーマでご講演いただきました。
参加された皆さんから、
「自分の意見をもっと主張していきたい!」
「患者目線で何をすべきか考えさせられた。」
という言葉が聞かれました。
そして、「明日からもっとたくましく活動したい!!」と決意表明をして帰宅された方もいました。
参加された皆さま、大変おつかれさまでした。そして来年もお会いしましょう。皆さまのご活躍の報告をお待ちしています。
国立がん研究センター東病院認定課程がん化学療法看護コースでは、平成30年度研修生の二次募集をしています。随時受験ガイダンス、平成29年度の入試問題を公開しています。希望者は、https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/division/certifiednurse/070/index.htmlをご覧ください。
☆それではごきげんよう☆
国立がん研究センター東病院看護部
http://www.ncc.go.jp/jp/ncce/professional/nursing/index.html